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研究紹介
☆研究分野:
生体・環境計測制御、ウェアラブルセンシング、センサネットワーク、ヒューマンモデリング、医療ICT、健康情報システム、行動認識、ITS

☆主な研究テーマ:
(1)ウェアラブルセンシングによる人間情報(生体情報、行動情報)計測・解析の研究:
ボディエリアネットワーク(BAN)を活用し、有意で役立つ生体情報・行動情報を取得するための計測技術と評価手法を研究します。 対象とする人間情報は無限であり、応用は生活分野・健康医療福祉分野・交通分野と多岐にわたります。

(2)生体情報・環境情報等の計測に基づく診断・予測・制御の研究:
人間・環境の情報に基づくモデルの構築と個別適合により、予防医療や臨床医療に活用するシステムを研究します。
☆研究室の方針:
1.研究の背景:
現在科学技術に期待されている分野は、環境・健康福祉・安全安心がキーワードになっています。超少子高齢化が進む社会において、ネットワークを活用した協調分散型の情報化は社会システムの中で重要な役割を担っており、未来の社会基盤として健康情報システムやITS(高度道路交通システム)の研究開発が活発になっています。このため、ICTを使って情報を取得・蓄積・解析・活用し、人間情報や環境情報を扱える人材のニーズが高まっています。本教員は、東京大学大学院新領域創成科学研究科人間環境学専攻において、ウェアラブル行動認識・健康管理システムやITSの研究を企業と連携しながら行ってきました。これらの研究を、本学グローバルCOEプログラム「情報通信による医工融合イノベーション創生」に関わる研究を主として発展させています。

2.研究の対象:
本研究室では、ウェアラブルセンサ、生体情報システム、人間情報センシング、行動認識、ITSなどを中心に研究しています。ユビキタスメカトロニクス技術、センサネットワーク技術から認識アルゴリズム、アプリケーションシステムまでを幅広く扱います。実社会に活用できるテーマ、人間環境の発展に貢献できるテーマです。

メッセージ:
卒業研究は、一つのテーマを追求するとともに、関連研究のディスカッションを積み重ねることで、研究に対する考え方や幅広い知識を身につけ、自分を知り磨き高めていく場です。 センシング技術や生体情報システムを研究したい人、人間・環境情報に興味がある人、ICTで社会に貢献したい人、等、やる気のある人を歓迎します。